157（改072） 女子力アップ ワンピース オレンジ バックレスドレス スリットマキシドレス

【バックレスドレス（Backless Dress）】

バックレスドレス は、着用者の背中を露出するように設計された女性の服のスタイルです。

背中は、ローカットで部分的に露出するか、紐を使用して完全に露出させることができます。

背中の開いたドレスは、フォーマルな場面やイブニングウェア、ウェディングドレスとして着用されるのが最も一般的です。

ミニ、ミディ、マキシとあらゆる長さにすることができます。

その他、このスタイルとしては、背中の開いた水着やホルタートップなどのトップスが含まれます。

鮮やかなパープルのバックレスドレスを完璧に着こなしているヴェスパー・リンド役のエヴァ・グリーン（Eva Gaëlle Green）　
やはりエヴァ・グレーンのブルーの目力が超・強力です！
映画シーンの中でもバックレスマキシドレスで登場したヴェスパー・リンドは周囲の視線を完全に独り占めしていました。
2006年　007 カジノロワイヤル（CASINO ROYALE）より

歴史的には…
1920年代半ば頃から無声映画女優のクララ・ボウがバックレスドレスを着用しています。

バックレスドレスはかなり昔からデザインされていたのが分かります。

1930年代、このスタイルは日光浴が流行っていた当時、日焼けファッションと関連づけられ背中の開いたドレスはその日焼けを魅せる手法の一つとして当時は通常日焼け跡（ライン）がありませんでした。

この手のドレスは着用者がスリムでないとその効果を発揮できません。

ファッションの歴史を扱った最初のテレビ番組のエピソード
1937年12月9日に放映された『Clothes-Line』（※）の最後のエピソード（第6話）『Grandmamma Looks Back』で、ネスタ・ソーヤーの祖母の孫娘を演じた女優ミシュリーヌ・パットンが着ていたファッショナブルな背中の開いたイブニングドレスが背後からの撮影アングルのために（公衆の面前で）ヌードの錯覚を生んでしまい憤慨した視聴者が苦情を申し立てる一騒動があったというエピソードがあります。

※『Clothes-Line』は、1937年9月30日から12月3日にかけて6部構成で生放送された初期のBBCテレビ番組。ファッションの歴史を扱った最初のテレビ番組であるとされる。

メアリー・アダムスがプロデュースしファッション史家のジェームズ・レーバーとパール・ポリー・バインダーが共同で発表している。

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